現代に必要なパーソナリティは何?なぜ多様な性格を持った人がいるのだろうか…中には不都合な要素も…

現代に必要なパーソナリティは何?なぜ多様な性格を持った人がいるのだろうか…中には不都合な要素も…

この世の中にいろんな方がいますよね

「明るい人、暗い人」、「楽観的な人、悲観的な人」などなど…

さまざまな性格があってみんな良いとは表上では言われていますが

一般的に暗い人や悲観的というのはマイナスな面でとらえられがちではありますよね
(「あの人なんか暗いね…」、「あの人いつもネガティブだね…」みたいな)

人類としてマイナスな面を持つものは淘汰されてきたのも関わらず、なぜマイナスに見られがちな性格が現存しているのでしょうか?
そして現代で好まれている性格はどんなものなのでしょうか?

というのを今回はまとめていきたいと思います

では見ていきましょう!!


1. パーソナリティの要素


どれだけのパーソナリティ(個人の素質)の要素があるのでしょうか?

パーソナリティを分類する方法として「ビックファイブ」があります
これは以下5因子でパーソナリティを分類しようというものです

5因子の強弱でパーソナリティが確立できるという事です

簡単に説明したいと思います

【主要5因子】

① 開放性

想像力が高い(開放性が高い)か低い(開放性が低い)か

また新しいことに挑戦的か、そうでないかとも表すこともあります

開放性が高いと霊的な超常現象に対して強い信念を持つことがあり、宗教などにはまりやすいとされています

ちなみに、開放性が高すぎると統合失調症になりやすいようです。。。

② 堅実性

自己をコントロールできる(堅実性が高い)か、できない(堅実性が低い)か

これは衝動を抑制できるかできないかの自己コントロール力の度合いになります

もちろん弱ければ物事に依存しやすい傾向があります
アルコール依存症、ニコチン依存症、ギャンブル依存症、麻薬依存などに陥ります

依存症はもたらされる報酬を知っているからこそ抑えられません

堅実性がなければブレーキが利かないのです

③ 外向性

刺激に向かっていこうとする(外向性が高い)か、強い刺激から避けようとする(内向性が高い)か

外交的な人は刺激を求めて、爆音の音楽が流れるクラブに行ったり、バンジージャンプをしたりなどしようとします
内向的の人は美術館とか図書館といった落ち着いた場所に行くことが多く、クラブに行くという事はめったにありません

また、内向的な人はネガティブなことに反応しやすく、外交的な人はポジティブなことに反応するが、ネガティブなことにはあまり反応しません

④ 協調性

皆で決めたことはできる限り協力しよう(協調性が高い)と考えるのか、他人の立場何ぞ考えませんよ(協調性が低い)か

やさしさ、思いやりの心を持つかですね

自分よがりで他人よりも優先して行動するという方は協調性が低い方という事になりますね

⑤ 神経症傾向

神経質(神経症傾向が高い)か無神経(神経症傾向が低い)であるか

良く知られているのが「繊細さん」です

神経症傾向が高い周りの環境に敏感に反応してしまい、ひとつ気になってしまうと考えすぎてしまい慎重に行動をする傾向があります

神経症傾向が高い人は精神病を患う可能性が高い傾向がありますね


2.こんなにも多様な人がいるのはなぜ?


この世の中では様々な性格を持った人がいますね

その中でマイナスなイメージを持つ「内向性が高い」や「神経症傾向が高い」などといったパーソナリティ要素はありますよね?

神経症傾向が高ければ精神病であるとか、堅実性が低い(興味のあるものに目移りしてしまうなど)人はADHDだというように、病気診断されるものもあります

これらはマイナスなものでありますから進化生物学の観点から行くと淘汰されていてもおかしくないのです

環境に適した優れた遺伝子が残るのが当たり前ですからね…

ただ、今でもそういったパーソナリティ要素を持った人はたくさんいます

では、なぜ存在しているのでしょうか?

生物進化の観点で考えてみると淘汰されていると思われがちですが、逆に淘汰されないのが間違いではないのかもしれないのです

というのも、

今でこそ安心で安定的な生活をすることができましたが、狩猟時代といったサバイバル生活の中では必要な要素でありました

サバイバル生活では尊像できる方は多いかと思いますが「何が起きるかわからない」ですよね?

肉食獣に襲われるかもしれませんし、食料調達ができず食料危機に直面するかもしれません

そのような中で、「神経質」であることにより常に危機感をもって慎重に行動できることや、「堅実性が低い」ことで新しく直面する慣れていないことに適応する能力は非常に有効であったはずです

現代に近いもので言えば、戦国時代の戦や戦争といった安定していない状況では、目の前のこと(飢えや殺されないなど)をこなしていかなくてはいけない状況では非常に有効なパーソナリティであったことは間違いありません

実際、貧困世帯の方が堅実性のスコアが低いようです

不安定な状況、安定的な状況が目まぐるしく移り変わってきた世の中では、今では好ましくないパーソナリティが残っていても間違いではないという事なのですよ


3.現代で好まれるパーソナリティ


そこで気になるのが現代で好まれるパーソナリティですよね

それは以下の3点になります!
① 高い知能
② 高い堅実性
③ 低い神経症傾向(精神的安定性)

これに「高い外向性」「高い外見的魅力」が備わっていると社会的に権威のある存在になれるとも言われている

ちなみに、現代では「情動的知能」「社会的知能」「創造的知能」が成功条件に挙げられている

わかりやすく言うと「情動的知能」は「自己コントロール力」でやり抜く力があるかというもの、

「社会的知能」は「人々と仲良くやっていけるかという力」でコミュ力があるかですね

そして最後に「創造的知能」は高度化する知識社会でイノベイティブなことができるかというものです

もちろんすべて兼ね備えている人は最強と言われていますね

今の安定した世の中では「自分をどれだけコントロールできて、周りの人と社会を築いていけて、知能が高くイノベイティブなことができるか」というのが試されているんですね

皆さんはあてはまりましたかね??


4.さいごに


「みんな違ってみんないい」というのは一回は聞いたことありますよね

体もそうですが、性格はもっと複雑に分類されているのかもしれませんね

今回は5要素をあげましたが、その中はさらに細分化されています

現代では悪いと言われるパーソナリティ、良いパーソナリティがあり、成功できるかできないかというふるいにかけられているという事実があること

たまたま悪いパーソナリティで生まれてしまったというの残酷な話ではありますが、必ず適所があるという事

そこで小さな幸せを探して生きていけたら、より良い幸せな生活を送ることができるのではないでしょうか?

人間は環境によって成功するかしないかというのは真理かもしれませんね…


この記事をSNSでシェア!

是非フォローしてください

最新の情報をお伝えします

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。