日本人に多い鬱病(うつ病)、なりやすい人ほど現実を見れている、悪い事ばかりじゃない

日本人に多い鬱病(うつ病)、なりやすい人ほど現実を見れている、悪い事ばかりじゃない

「うつ病になりやすい人ほど現実を見れている」

ということに「?」を浮かべる方が多いのではないでしょうか?

うつ病を発症すると「自分のことで精いっぱいになり、周りのことなんて全然見れないよ!」と

そうですね、

うつ病を発症するとあらゆることに興味がなくなり、何もかもやる気がなくなります

この状態になった時は現実をとらえることができず、自分に対して悲観的になっていることでしょう

ただここで述べたいのは、うつ病が重度になる前の話です

今回は、うつ病になりやすい人自身の気質について述べていきたいと思います

では、見ていきましょう!


1. うつ病になりやすい人とは

コロナ禍でうつ病にかかる人が増加しているというニュースがよく見られるようになりましたね

症状としては軽いものから重いものがありますが、重度すぎると自殺を計ってしまうことがあります

うつ病にかかる人がいれば、うつ病にかからない人がいますね

うつ病がかかりやすい人はどんな人なのでしょうか?

おもに「神経症傾向が高い人」と言われています

自分の周りで神経質な人(自身含め)がいると思うのですがこれがそうです

また日本人は海外の人よりも神経症傾向が高い人が多いとのことです

日本人は脳内の神経伝達物質(セロトニン)の濃度が低い

高い人は楽観的な傾向があるが、低いと精神病を患う可能性が高いとされているのです

現在ではこれが要因ではないかというの言われているわけです


2. 神経症傾向が高いと…

神経症傾向が高い」とうつ病などの精神病を患いやすいとされています

神経症傾向が高いということの逆の言葉として、楽観的というのがあります

神経症傾向が高い人はもちろん物事を楽観的(「まあ、いいっしょ」みたいな考え方)に考えることが非常に困難であります

また、あらゆることに気づいてしまう

HSP、よくある言葉で「繊細さん」と言われる人も神経症傾向が高い方達ですね

ちょっとした気温変化で寒い、暑いを感じやすい

話してる相手の表情が少し変わっただけで、「何かまずいこと言ったかな」と考えてしまう

そのような不安から相手に洗脳されたり、自責からの精神病を患うというのが多く見られます

または、あらゆるなことに敏感に反応してしまい疲れるため、外部の刺激を避けて生活するようになるわけです


3. 神経症傾向が高い人は観察能力がある

上記にも記載しているとおり「神経症傾向が高い人はあらゆることに気づいてしまう」というのがあります

人の変化、集団の中での空気(雰囲気)の変化といったものに意識していなくても敏感に感じ取れるのです

「あ、私そうかも」と思われる方が多いと思います

周りの刺激に敏感に反応するため、素晴らしい環境にいれば大きい利益をもたらすことができます

悪いものに反応するだけでなく、良いものにも反応することができるからです

小さな良い事に気づくことができることによって

そのたび幸せを味わうことができる

良い芸術や研究といったクリエイティブなことで大きな利益をもたらす

大きなことに幸せを感じることはよくあると思いますが、小さなことに幸せを感じることは非常にしあわせなことではないでしょうか?


4. さいごに

日本人は集団を大切にしており、「空気を読む」という言葉があるようにセンサーを常に張っていますね

これは日本人の性質である「神経症傾向が高い」というものです

神経症傾向が高い」というのはうつ病や自責にしやすいなど悪い事ばかりを取り上げられやすいですが、良い環境にいれば大きい利益をもたらすということが少しでも認識できたのではないでしょうか?

物事に反応しやすい傾向があるということを認識することで、自責にすることを少しでも和らげると思います

自分にとって最高の環境を見つけ、小さな幸せを感じ生きてみましょう

ではっ


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