虐待はなぜ発生するの?その原因とは?ネガティブ感情との関連で誰でも可能性が…

虐待はなぜ発生するの?その原因とは?ネガティブ感情との関連で誰でも可能性が…

TVでニュースを見ると「○歳の子どもを虐待をして逮捕されました」「〇歳の〇〇ちゃんの死因は虐待によるものです」といったものをよくみませんか?

自分がお腹を痛めて生んだのにもかかわらず、どうしてこんなに残忍な現象がおきてしまうの?と感じる方は多くいるのでしょうね

ただこのような事が起きている原因を探ると「自分もそうなってしまうのではないか」と考えるのです

原因としては何個かあると思うのですが今回は「ネガティブ感情」に着目していきたいと思います


1. ネガティブ感情とは


「怒り」「不安」「恐れ」「悲しみ」「罪悪感」などといった感情のことで行き過ぎた行動を抑制する一方で、行動幅の縮小に関わってきます

他人が自分より優れている、恵まれていると思って「怒り」が芽生えてくるかもしれませんし、過去のトラウマからある行動ができないといった「不安」「恐れ」といった感情を芽生えさせます

これは恋愛や友達関係で良く見られますよね

ネガティブ感情が湧いている間は何かしらに執着している状態とも言えます

恋愛で例を挙げると

浮気されているかもしれないという感情から相手を監視してしまう

やたらと束縛してくるパートナーっていませんか?

そのパートナーは強いネガティブ感情(嫉妬心)を抱えあなたを管理しようとしているかもしれませんね


2. なぜ「虐待」が起きるか


子供を殺してしまったという母親を見るとある時期までは非常に可愛がって育てていたという状況はよく見られます

しかし、ある時から子供に対してネガティブ感情が生まれ、暴言を吐いたり、暴力をしたり、育児放棄したりといったことが起きるようなのです

可愛がっていた時期というのは、ほとんどの場合自分の思い通りに行動してくれた時期なんですね

それがある時、子供に意思が生まれ自分の思い通りにならず育てにくさを感じるようになります

それを正すために叩く叱るといった「虐待」をしてしまう

幼い子供が死んでしまうほどが虐待してしまうというのは親のパーソナリティレベルが低く、子育てに疲れてしまったというのは見られますが

ある程度大きくなった後の虐待は親の厳格さ

真面目で責任感のある社会的にも認められている人であることが多いのです

責任感ゆえに虐待といった行動に出てしまう

決して他人ごとではないのです


3. 自分がそのような状況に陥らないように…


以上のことから決して他人ごとではなくいつか自分が陥ってしまう可能性があります

「虐待」にはどのように向き合えばいいのでしょうか?

自分の所有物ではないというのを認識する事が必要かと思います

「自分の所有物は自分の思い通りに管理できる」というのが普通ですね

それを思考する生物である子供にも当てはめてしまう

子供を「所有物」と考えると自我が目覚める段階でネガティブ感情が芽生えてしまう

そして支配しようとしてしまうんですね

それが最悪の結末を迎えるという事もよくあることなんです

ある程度の道を整備してあげる

あとは彼らが道を外さないようにヒントを与え考えさせる

支えることが非常に大切なのかなと思うのですね

所有物ではなく、自分は自分、子どもは子供です


4. さいごに


「虐待」というのは私たちもしてしまうかもしれないとても身近なものに感じられたのではないでしょうか?

「支配欲」からの「ネガティブ感情」は非常に大きな力です

本来ならあり得ない行動も引き出してしまう大きな力です

「支配欲」からの脱却をしない限り「虐待」だけでなく

友人関係、恋愛関係といった社会生活で問題を引き起こしてしまいます

「あれっ、支配欲出てるかもしれない!?」と思ったら思い正すということを少しずつやっていけたら

思った以上に対人関係が良くなると思いますよ!(^o^)/

ではっ


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