知り合いには自分と似た者が多いような気がする…そのように感じる理由とは
家族、友達、近所の人々、恋人など自分の周りにいる人は何かしら似ていると思いませんか?
同じ趣味、同じような生活水準、家族であったら同じような容姿・性格ですよね
知らぬ間に形成されているものですから
これはごくあたりまえで普段考えることもないでしょう
今回の投稿ではこれについて考えていきたいと思います
見ていきましょう
1. 環境というのは非常に大切ということ
自分の周りと自分が似ているという現象は生物進化論で言われているように環境に合わせて生物は進化している点に関連があると考えられます
これまでに絶滅している生物はたくさんいますね?
気候変動によりホッキョクグマが絶滅危惧種に認定されているのは有名です
環境に適応できない生物は排除されていくのです
だから、生物は生きていくために今いる環境に適応しようとする
結果、同じ環境にいる生物は自然と似てくるんですね
言い換えれば、環境によってどんな人間なのかというものがわかります
例えばですが、「日本に住んでいるから日本語を話す」、「都心に住んでいるから車を持っていない」といった特色が現れてくるわけです
治安が悪い地域で育てば気性が荒い気質の人格が形成されたり、基本他人は悪い人という固定概念などが植え付けられやすくなるわけです
となると、私たちは生活する場所は非常に大切であるということになりますよね
周りに住んでいる人、普段付き合う人が自分を作っていくのだから
(その人たちに自分は似るということです)
人間は生きている環境が非常に重要ということが認識できたのではないでしょうか?
2. 生きる場所を決めるべし
前項で述べたように生活する場所は自分に対して大きな影響を及ぼします
英語を学ばせたいのであれば海外移住して暮らすことが正解ですし、子供に教育をしっかりさせたいなら、教育熱心な親が多いエリアで暮らすことが重要となります
教育の面だと
残酷ではありますが、高学歴でないの親の子供が高学歴でないことがほとんどです
そのような家庭が多い地域で住むとその子供と関係を深めることになりますが、高学歴でないことが普通であるという価値観が洗脳されるかのように思考が固定化されてしまいます
「友達が大学行かないから僕も行かない」、「みんな勉強してないから、勉強しない」となってしまうのですね
同超効果です
また、不良が多い地域に住むと子供が不良になりやすいというのも同じことですね…
自分がどうありたいか、また自分の子どもをより良く育てるにはどうすべきかは環境で決まるというのが答えなのではないでしょうか?
3. さいごに
今回は「環境が人を決め、周りにいる人は似ている(似てくる)」という話でした
自分が強い心をもっていれば、環境なんて関係ないと言えるでしょうか
もしかしたら、本当に強い人はいて環境は関係ないという人もいるかもしれません
ただ、大半の人間は弱いです
その環境に適応していくことが生きるということ
「周りにいる人を誰に決定するかでなりたい自分に近づける」という言葉があるように周りの人は自分に似ています
関係を持つ相手、住む場所、働く会社などをなりたい自分に合わせて設定していくことが、自分の目標に近づける近道なのかもしれませんね
ではっ
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