心配している人から連絡がない、約束を守らない人に対しての対応とはいかに

心配している人から連絡がない、約束を守らない人に対しての対応とはいかに

連絡をしても返信がない人、会いに来ると言っていたのに来ない人、約束していたのに約束を守らない人いますよね..?

そんな相手に対してあなたは、「長文のメール」、「つながらない電話を何回もかける」といった行動をとってしまうのではないでしょうか

このような行動は、相手をなおさら悪化させてしまうかもしれません

家出をしている子であれば、なおさら帰ってこなくなるでしょうし、
関係が悪化していた場合、さらに関係を悪化させるでしょう

では、どのような行動をとっていけばいいのか

紹介していきたいと思います


1. 怒ることをやめる


相手の「連絡をしてこない」、「会いに来ない」などといった行動には、何かしらの原因があるということです

忙しくて時間がないであったり、忘れてたといったこともあるのですが、

明らかに頻度が増えている場合、あなたに会うこと、連絡することに「嫌悪感」を感じていることで、こういった行動は増えているということを理解する必要があります

そんな状態の相手にガミガミ怒るとどうなるでしょうか?

想像力豊かなあなたにはわかるはずです

そう、「険悪感」をさらに増幅させ、相手はあなたからもっと遠ざかってしまうでしょう

あなたがガミガミ行ってくる相手に抱く感情を思い出してみましょう…


2. 追いすぎない


上記に述べましたが、「長文でのメールを何度も送る」「何度も電話をかける」といった、追いかけ行動です

これも、ガミガミ怒ることと同様で、「嫌悪感」を抱いている相手から、追いかけられることは苦痛でしかありません

人間は追いかけられるほど逃げたくなる心理が根底にあり、嫌な相手から追いかけられるとなると逃げたくなる心理は強まります


3. 忍耐強く待つ


これがとても難しい事でありますね

人間は問題を抱え続けているのは、とてもストレスがかかりますから….

余裕がない時ほど、即効性のある解決策を選ぶ傾向にあり、またそれが合理的ではなく、感情的に選択します

そのため、相手を言うとおりにさせるために「怒り」、「何度もアプローチ」してしまうものなのです

相手は自分をコントロールしようとしていますから、コントロールされないために逃げ、接触を避けるようになるのです

大切なのは「自分からの接触を我慢し、相手が話してくれるまで待ち続ける」ことです(とても難しいことですが…)

コントロールして話させるようにするのではなく、相手が自発的に話してくるように対応するのです

「待ち続ける」というのは、決して、一切の接触を断つのではありません

「元気?」「おはよう!」などの声掛け程度のことを断続的に続けていくことは必要です

そして、その声掛けが「ちょっとした会話」につながる時が来ることでしょう

そこで急いではいけません

「ちょっとした会話」を「うん、うん」と聞いてあげるのです(聞き上手になること)

すると、そのうち「問題」となることまで、話してくれるようになるでしょう


4. さいごに


連絡がないと心配してしまうのは、誰しもが感じます

焦った結果の行動が、むしろ相手を遠ざけてしまうというのはよくあることのように思います

大事なことは相手の心に寄り添うことです

相手のタイミングでなければ、問題は解決されません

自分の心情(怒りたい、早急に何とかしたい)は一回置いとく必要があります

相手が近寄ってくれるように「信頼(ラポール)」を築くのです

難しいことですが、「ゆっくり、待ち続けること」を続けてみてはいかがでしょうか


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