宗教に熱心な人の特質とは?スピリチュアルな考え方は遺伝するの??
今日、宗教やスピリチュアルに熱中になる人は割と多いのかもしれません
宗教を信仰している人間の多くの人は、自由を得ることができるという方たちもいますよね
HSPの方も割と多いイメージ(゜-゜)
さて
宗教を信仰している人間もいれば、していない人もいる…
宗教に熱心な人の特質は何なんでしょうか?
「何が影響しているのだろうか…」
「特質、熱中してしまう人はどんな人なのだろうか…」という疑問も浮かぶことでしょう….
※ スピリチュアル…人生の意味・希望・安らぎなどを見出す「心の奥」をさす概念
一般的に
宗教やスピリチュアルに関心を持つのは、
弱さや無知、つまり、厳しい現実を直視しない
「科学的事実」を受け止めないからだといった、
感情に動かされ、物事をきちんと見極める状態でないと考えられています
スピリチュアルの資質は、なんだろうか…?
1. 宗教へ関与する傾向のある要素の調査
ケネス・ケンドラー、チャールズ・ガードナーとキャロル・プレスコットの遺伝子行動学によって展開されている
宗教への関与、アルコール依存症、精神疾患、遺伝の関係を導き出すための研究を実施しました
500人の一卵性双生児、350人の二卵性双生児を含む、2000人の女性にインタビューし、宗教に関する3つの特徴を調べました
特徴は以下の通りだ!!
・個人の生活態度の宗教性
⇒ 日常生活でのスピリチュアリティの重要性、祈り、心の安定を求めているか
・特定の宗教への態度
⇒ 例えば聖書の記述を真実として受け入れられるか
・特定の宗教団体への態度
⇒ 伝統的な教会に属しているかなど
結果
個人的な信仰心は、一卵性双生児は、二卵性双生児よりも近似性の度合いが高くなったのです
つまり
「スピリチュアルな経験をしたり求めたりする傾向は、遺伝する」ということなんです
ただ、特定の宗教への態度、特定の宗教団体への態度においては、一卵性も二卵性も差がありませんでした
遺伝ではなく、家族やコミュニティの影響が大きいことが示されていました
もう一つの注目すべき結果は、
個人的な信仰心は、アルコール依存症や、ストレスによる鬱を待つ人には多いとは言えなくて、むしろ少なかったことなんですね(゜-゜)
また、いかなる精神疾患とも関係していません(;´・ω・)
2. 宗教へ関与する人の特徴とは
最初に述べていた宗教的な感情は、
脆弱性から起こるという理屈は成り立たっていないということですね…
また、
個人的な信仰心は、学歴の高い人に多いことが分かったのです
⇒ 宗教的な感情は無知から起こるという理屈もないということ
遺伝による影響もあるし、育つ環境も大きな影響力があるということです
自分の家族が、何かしらのそういった信仰を持っている場合は、
影響されやすいということなんですね
何かが遺伝子の影響を受けていると言えても、遺伝子に絶対的原因があるということではないです
個人的には、あらゆる心理研究から「環境」はとてつもなく個人に伝染するものだなと感じますね( ゚Д゚)
ではっ
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